平成30年を振り返って4月~7月(学童クラブ編)

平成30年を振り返って1月~3月の続き

4月

 

 

4月新入生を迎え、学童クラブは大忙しです。
こんな時は支援員だけの力では限界に達してしまいます。
ここで力を発揮するのが、お兄さんお姉さんです。

お兄さんお姉さんも、すぐにお兄さんお姉さんができるわけではありません。
年明けから新入生を迎える準備をしていきます。
2年生は3年生に教えてもらい1,2年生を引っ張っていく力、
新3年生としての力を付ける時期です。
その結果が、4月の新入生の迎え入れに力を出してくれるのです。

自分たちが1年生で緊張と不安があった時を思い出し、
先輩たちにしてもらったことは
しっかりと新1年生に伝えて行きます。
そこが学童クラブのいいところです。

5月になると
こどもの日を迎えます。
まだまだできないことが多い1年生に2,3年生は教えて行きます。
恒例の、こいのぼり作り。

6月、7月
七夕に向けての活動が入ってきます。
幼稚園ならば「織姫さまと彦星さま」の話を聴いてお願い事で終わってしまいますが、
学童クラブはもう一つ上を目指します。

天体に興味を持たせます。
「星座って知ってる?」
「夏の大三角形」
支援員が興味をもって話すと、そこから先は子どもが本を読み、
調べて発見をしていきます。
プラネタリウムを作るクラブ。
夏の夜空を描くクラブ。
七夕にまつわる話を見つけてくるクラブ。
など様々で、私たち支援員も子どもの力に驚かされます。

ここでブレークタイム
学童クラブにはたくさんの方の力が注がれています。
ここでは、英語の先生を紹介します。

子どもたちが大好きな先生。
体を使って、本を使って、自然と耳から入る英語を楽しんでいます。
生活の中で、彼は英語しか使いません,子どもたちは日本語で話します。
なんとも奇妙な会話が成り立っています。
英語の発音、英語の耳は15歳までに作ることが大切だと私の知り合いが言いました。
確かに、話せなくても答えることができればいい。
英語を怖がらず、コミュにケーションを取ろうとすることが大切。
英語の苦手な私だから、子どもには臆する事なく英語を楽しんでほしいと思います。

そんなわけで、1学期も終わり次は夏休みです。